岡本林檎園の基本姿勢

歌人・与謝野晶子がその美しさを何首もの歌に詠んだ高原山(たかはらやま)の麓に矢板市はあります。その矢板市中地区で、60年ほどリンゴ栽培を続けてきました。江戸時代から続く農家ですが、終戦後復員してきた先代・岡本国由が戦友に勧められてリンゴの木を植えたのが始まりです。矢板のリンゴの歴史が本格的に始まるのは、戦後のこの頃からです。

現在は二代目の岡本雅和が、「照于一隅」の気持ちを胸に、真摯にリンゴ作りに励んできました。私たちの思いは、自分が行きたくなるような林檎園を作ること…。そのために「食べて美味しい、採って楽しい、贈って嬉しい」を基本コンセプトにりんご栽培をしています。

お客様のご要望にすべて応えることはできないかもしませんが、よろしければお寄りください。

高原山遠景
矢板市民の心のよりどころ高原山(たかはらやま)

秋のりんご園では私たちがお迎えします。

園主夫婦

◆私たち夫婦も年金をもらう歳になり、体力的な衰えはありますがまだまだ元気。
 多少高めの血糖値を考えて、糖質を抑え、野菜と魚中心の食生活を意識し、二人そろってだいぶスリムになりました。前回の健康診断では、血液検査の値が全て正常になり、骨密度も増えて、改めて「医食同源」を実感しています。
◆昨年から当園でも働き方改革を行い、リンゴシーズンでも毎週火・水曜日と2日のお休みをいただいています。知らないで来園くださるお客様にはご迷惑をおかけしますが、これからもそのペースでゆったりしたりんご園経営を続けたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
◆今年の秋もまた皆様と笑顔でお会いできることを楽しみにしております。

岡本雅和・恵子